引退ブログ 河合

こんにちは、2020年度ディフェンスリーダーを務めました#91河合です。

はじめに、皆様の多大なるご支援・ご声援のおかげで、今シーズンを中四国優勝という結果で終えることができました。本当にありがとうございました。

さて、自分が4年間の大学でのアメフト生活を終え、このような形でブログを書かせていただいていることはなんとも不思議な気持ちですが、最後までお付き合いいただけると幸いです。このブログを書くにあたって、アメフト部に入部してからの4年間を振り返ってみましたが、やはり最上級生になってからの1年間が自分の中で一番印象深いことが多かったように思います。ですので、この1年間で自分が感じたことや考えていたことなどを少し綴れたらと思います。

まず、自分たちの新チームが発足するに際して自分にとってとても大きな出来事がありました。それは上でも述べましたが、ディフェンスリーダーに就任したことでした。自分は中学高校と部活動はしていたものの、何かのリーダーを任せられたことはありませんでした。そのため、過去にディフェンスリーダーを務めていた先輩方の姿を見ていたこともあって、自分がディフェンスリーダーという重要なポストを任せられることにプレッシャーや責任を感じました。今まで人の上に立って組織を導いていくような経験をしたことがない自分に果たして後輩たちはついてきてくれるのだろうか、チームの勝利に貢献できるようなディフェンスチームを作っていけるのだろうかと、新チーム発足直後は不安に思ったことを今でもよく覚えています。しかし、オフシーズンにディフェンスの同期のメンバーと共にミーティングを繰り返しながら、課題を一つ一つ解決していくことでその不安は少しずつ和らいでいき、最後の秋シーズンに繋がるような充実した春シーズンを過ごすために、ディフェンスリーダーとしてディフェンスを引っ張っていこうと決意を固めていきました。

しかし、そんなときに新型コロナウイルスの感染拡大による活動自粛に入りました。自粛直後はひと月ぐらい自粛すればまた活動再開できるだろうと思っていましたが、なかなか状況は深刻で、実際にアメフトができるようになるまでに約4か月かかりました。自粛期間中には、最後のシーズンが不本意な形で終わってしまうのではないかと考えたりもしました。ですが、状況はどのチームも同じであって、それは見方を変えれば格上のチームを倒すことの出来る千載一遇のチャンスなのではないかと考え改め、いよいよラストシーズンを迎えることとなりました。

そこからの約3か月は自分の4年間で最もアメフトに対して熱量・時間ともに注ぎ込んだ、本当に密度の濃い日々でした。猛暑の中の練習に耐え、院試もなんとか突破し、気づけば初戦の高知大学戦を目前にしていました。春の練習試合がなかったため自分たちのディフェンスが一体どこまで通用するのかも分からぬまま、相手のオフェンスを止められなかったらどうしようと不安で仕方なく、高知大学戦は自分史上最も緊張した試合でした。結果としては見事完封することができ、島根大学との試合がまだ残ってはいましたが、1年間やってきたことが間違っていなかったのだなとディフェンスリーダーになってから初めて少し安心した覚えがあります。その後の島根大学戦でも完封して優勝を決めることができ、ディフェンスチームの目標に加えて、中四国で最強のディフェンスユニットを作り上げるという個人的な目標も達成することができたのではないかと思っています。優勝が決まったときは本当の意味でこの瞬間のために1年間頑張ってきてよかったと感じたとともに、優勝の喜びをチームメートみんなと共有できたことが今後の人生においても最高の財産になったと確信を持って言えます。

また、こうして自分が4年間広島大学アメフト部Raccoonsでアメフトを続けることができたのもいろいろな人の支えがあったからこそであり、本当に感謝してもしきれません。広島まで試合のために駆けつけてくれて、支えてくれた両親、いつも応援してくださるOBさんや地域の方々、主に練習や戦術面のサポートをしてくださった監督・コーチ、入学したばかりの自分をアメフト部に勧誘してくださり、未熟な自分に対して指導していただいた先輩、自分たちに最後までついてきてくれて、ともに勝利のために戦った後輩、そして4年間苦楽を共にしたかけがえのない同期の仲間にはこの場を借りてこれまでの感謝の気持ちを伝えたいと思います。

最後になりましたが、いざアメフト中心の生活が終わってみると、ディフェンスリーダーというプレッシャーから解放されて肩の荷が下りたように感じますが、ディフェンスのミーティングも練習後のVCもない生活は少し寂しく思います。この少しの寂しさを埋める意味でも、自分は大学院に進学するので、今度は学生コーチとして少しでもチームに貢献することで4年間の恩返しができたらと思っています。そしてまた来年再来年とあの優勝の喜びを後輩たちと共有できるよう、ともに頑張っていきたいと思います。大変長くなりましたが、これにて自分の最後のブログとさせていただきます。

それでは頼りない自分に最後までついてきてくれて、2試合をともに完封というディフェンスとして最高の結果で応えてくれた、自分にとって自慢のディフェンスユニットとの写真でお別れしたいと思います。

本当にありがとうございました。

2020年度ディフェンスリーダー #91河合優介

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。

前の記事

引退ブログ 田中

次の記事

引退ブログ 倉岡